ハイライト 2024
第3回オルガテック東京2024は、独創性と革新性に溢れる圧巻のハイレベルな展示で彩られました。40,000人を超える来場者が閉場直前まで途切れることなく訪れ、その熱気と興奮に包まれました。ここではそんな「オルガテック東京2024」の様子を振り返ります。
「オープニングセレモニー」
主催者であるケルンメッセCEOゲラルド・ベーゼ、一般社団法人日本オフィス家具協会 会長の中村雅行、イトーキ代表取締役社長の湊宏司氏、経済産業省の塚本裕之氏、トレンドエキスパートのビルギット・ゲプハート氏のテープカットでオルガテック2024が開幕。
「ORGATEC TOKYO Awards」
独自のコンセプトや高いデザイン性、優れた技術により「SHIFT DESIGN」を体現している製品やブースを表彰する「ORGATEC TOKYO Awards」。全展示ブースの中から、カリモク家具」のブースが見事グランプリに輝きました。準グランプリには、「イトーキ」、「プラス」、「アダル」の3社に決定。さらに卓越した創意工夫や最先端技術が光るブースに送られる特別賞として10社が選出。また、今回から新設された「出展者が選ぶベストブース賞」の栄えある第一回目は、「イトーキ」が受賞しました。
「KEYNOTE SPEECH / TREND FORUMS」
国内外のデザイン賞を数多く受賞し、素材へのリサーチに基づく高度な造形表現で知られるTAKT PROJECT代表、吉泉聡氏による基調講演が開催。AIが提案するクリエイティブなオフィス設計に関する疑問を掘り下げ、クリエイティブな環境を育むための真の要素について深い洞察が共有されました。また、「トレンドフォーラム」には、街づくりから建築、空間、インテリアといった多彩なクリエティブ領域で活躍する3人のクリエイターが登壇し、聴衆を魅了しました。
「エクスペリエンス エリア」
バイオフィリックとデジタルが織りなす幻想的で迫力あるステージが出現。国内外の気鋭のクリエイターらによる多彩なセミナーが連日開催され、デザインの可能性に焦点を当てたクリエイティビティ溢れる未来のワークプレイスを考察しました。
「会場風景」
13の国と地域からトップブランド163社が集結した会場は、連日熱気と興奮に包まれ、3日間の来場者数は40,000人を超えました。